友達づてにあの子は元気でやってるのかと聞いていたらしいAさま。
今日はAくん(仮)と話し合いました。1ヶ月たってようやく冷静に話しができる状態になったようななってないような。つらいのは変わらないけど。
なんかなあ。あたしは、気を使わないで欲しいと共に、まだあんまり会いたくないというのが本音なんですけど、向こうはすごく私の存在を気にしつつ自分を責めてるみたいなんで、そしてそんなに自分を責めさせるような状況に追い込んだ私は申し訳なくて(読みにくい日本語だ)、お互い謝ってばかりいました。もう、ごめんを500回くらい言いあってた。
「俺がほんと全部悪い」
「気を使わせてまじごめん」
「いや、本当にごめんなさい」
「いいえ、気にしないで…」の繰り返し。なんなのさ。
ま、友達づてに私に関することをコソコソ聞いていたのは叱っておいたんですけど、
(だって自分の尊厳ボロボロじゃないか)まあそれは猛烈に謝られたんでいいとしよう。
「俺は普通に接することができている?」と聞かれたのでできてるよと答えておきました。でももう、ホントの普通には戻れない。大体、恋という状況は最初から普通じゃないから、それがなくなってしまったら今度はホントに何もなくなってしまう。
何か、普通きまずくなる関係のはずなのに、お互い必死で修正しようと、なんとかしようとしてることがすごく愛しいので、私はこの人を好きになってマジで幸せだったなあと思います。ホントに幸せな一年間だったなあ。きちんと付き合えなかったけど、お互い気持ちが通じてて、特別で、っていう。今ならわかるのになあ。
手すら繋がなかったけど…。つないどきゃよかった!でも、手の大きさくらべをした時、私まじで手が震えてしまってかっこわるかった。ていうかキモイ?この年で。
2人で色んなとこ行っていっぱい喋った。
驚くと声ひっくり返るの好きだった。困ってるのか照れてるのか悩んでるのか手に取るように分かった。猫背なの好きだった。眠い時の顔と、でかい手と、低い背と、なんでもすぐ信じちゃうとこと、嘘が死ぬ程下手なとこと、女の子の喜ばせ方を知らないとこと、間がわるいとこと、泣き虫なとこと、その他諸々が好きだった。もう、何を置いても大好きで、そばにいるとニヤニヤしちゃってた。実は今でもニヤニヤしちゃう。今日もしちゃった。

だから、もう二度と、全部が『私の大好きなとこ』で構成された人を自分のものにできないと思うと、悲しくて、どうしようもなくて、振られてから初めて今日泣いてしまった。悲しいのもあるけど、お互いに対する思いやりが死ぬ程残ってて切なくなった。やりきれん。どうしてこんなに、腰低いのかなお互い。日本人だから?いやいや。最後は「いつかホントのホントに普通に話せるといいね」と言い合って終わった。綺麗ごとすぎるかい?悪いか!だって綺麗な恋愛だもん。