30日

友達のKとMとなぜか付いて行くと聞かない我姉と一緒に代々木公園でフリマ出店。
自分の姉と自分の友達が一緒に談笑しているのを見ると変な気分になること間違いなし。ガンガンに日射しが照りつける場所に出店しろとボランティアの人に言われたので普通にやる気が失せた。だってすごい日射しなんだもん。熱いし焼けるし、もうダメなんだもん。といいつつ出店準備。皆の服を並べ「俺はこんなん着てたんだぜ、引くだろ」「あたいはあの頃ラグランが世界で一番おしゃれだと思っていたよ」などのおしゃれトーク満載でフリマスタート。
代々木なのでじゅくはらから流れて来る次のモードを担うのは俺らだぜみたいな露骨にオシャレな人が多い。ので、高校時代丸出しの服とかはあまり売れない。まあぼちぼち売れたんですけど。目玉であるvivienneのメンズのセーターが1800円で売れたので良かった。もっとふっかければよかった。
しかも他の店が目移りするくらいイイもの、掘り出しものを出品していて、普通に姉やMは買い物三昧でした。勝つ気全くなし。オリーブのギンガムチェックのキャミソールとか、あとマウジーのスカジャンが100円とか、そんな掘り出し物が沢山ありました。マウジーなんて値札ついたままでそこのは19800円と書かれているのだよ。それが100円だよ。どんなだよ。
しかしほとばしる程のおしゃれ人が多かった。原宿のああいう気合い入れてる人達を見てるのって面白い。たとえばこのくそ暑いのに、さらにいうなら男子なのにデニムのハーフパンツにスパッツ合わせている子。足下はマーチンのブーツでトップスはピンクのギンガムチェックのシャツ。ベルトは3個付けで手にはジャラジャラアクセサリー(ゴールド系が多い)。このような人々を一般に堂本剛族と言うわけですが、剛族はもっぱらオシャレに対するプライドが高くて服命って感じの子が多いので私はちょっと苦手です。もっと楽に行こうぜ。でも見てる分には面白い。神宮橋にあつまるアノ人たちも、見てる分には面白い。
でもフリマはやはりいい。私も可愛いお財布を買いました。紫色のラメサンダルも可愛かったけど、サイズが合わなかった。あとちょっとサーフっぽいキャミソールとかね、ギャルソンのカットソ−とかもよかった。あとジョントラボルタの若き日の写真集が売ってて笑った。誰があれを。
そんでうだるような暑さのなかフリマ終了。今度は買い専門で来ようということになった。しかし確実に焼けた。無念。フリマはこれがあるからな。ツバのばかでかい帽子で顔はなんとか守ったけど、それ以外の部位は日焼け止めを塗っても効かないね。
そんでその後Mのバイト先に飲みに行く。個人経営の良い飲み屋。うどんが旨いのでいっぱい食べる。そしていっぱい飲む。割とぶっちゃけて話す。ていうか、MとKの情報はあたしを通して全部姉に通っているし、その逆もまた、なのでいちいち説明しなくても深い話が初対面なのにできて、なんか面白かった。
ふらふらで帰宅。今度また代々木と明治のフリマに行く。楽しかった。やっぱお金ない時はフリマで買うに限るなあ。